HIFUを受けるには

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0~2泊の短期入院。治療が短いのがHIFUの特長

HIFU前の準備

手術当日に最善のコンディションで臨めるよう、手術の日程が決まったら、風邪など引かないように体調を整えてください。
また、心臓や胃腸の薬などは今まで通り服用してかまいませんが、血液を固まりにくくする抗凝固薬は、麻酔の妨げとなる恐れがありますので、薬のタイプにより、手術前5~7日前からと手術後3日ほど中止していただきます。服用中の薬については主治医によく相談し、指示を受けてください。

治療当日

手術当日は朝から絶食となります。体内の栄養分や水分は点滴で補います。
術前2~3時間前に浣腸します。HIFUは治療に用いるプローブを肛門から挿入しますので、スムーズな治療のために浣腸をしています。

(1)手術室入室前
準備麻酔を注射します。また貴金属や装飾品類は身体からはずし、看護士さんかご家族に預かってもらいます。
(2)手術室への移動
手術予定の30~1時間前に移動ベッドか車いすで移動し、手術用のガウンに着替え、手術室に入り、心電図を装着します。
(3)麻酔
原則として、背中から細い針で脊椎麻酔をします。これにより3~4時間臍から下の部分の痛みがなくなります。

手術体位

HIFUは平均1~2時間かかりますので、背中を下にして足を少し広げた体位で手術します。HIFUはmm単位で治療しますので、治療部位がずれないよう、麻酔で下半身は動かないようにします。

 

 

手術後

肛門から挿入するプローブ。麻酔をすると肛門がゆるみ容易に挿入できます。

手術が終了すると、プローブを肛門から抜き、尿を出すための管を尿道に留置します。その後、病室に帰ります。一般に手術後3~4時間後には水分の摂取や歩行が解禁になります。当日に帰宅する場合は自分で運転せずに誰かに運転してもらうかタクシーを利用するほうがよいでしょう。

(内田豊昭『前立腺癌治療の最先端-切らずに治す高密度焦点式超音波療法(HIFU)』診断と治療社、改訂第2版,2009,p.52-54より一部抜粋)


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